2012年12月26日水曜日

魚突きとは関係ありませんが

小笠原の父島でかなり有名なヨガの先生が年に何度かいらっしゃるのですが、その方がお勧めする動画というのを、フェイスブックで友達が掲載していました。非常に興味深い内容でしたので、ご紹介します。


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2012年12月10日月曜日

カッポレ60cm、コクハンアラ65cm、ナンヨウカイワリ60cm、アカハタ35cm。



先日の突果。カッポレ60cm、コクハンアラ65cm、ナンヨウカイワリ60cm、アカハタ35cm。カッポレの巣を見つけた。意外な場所であり、父島近辺である。本当に意外な場所であり、今まで素通りしていた場所であるだけに、そこの魚影の濃さには驚いた。しかし、水中カメラをその場所で紛失してしまった。その魚影の濃さを撮影したカメラだったので、海中景色をお披露目できず、残念。

魚種:カッポレ60cm、コクハンアラ65cm、ナンヨウカイワリ60cm、アカハタ35cm。
場所:父島
水深:5m~10m
水温:23度


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2012年11月30日金曜日

ツムブリの刺身



ツムブリの刺身。ツムブリは見た目大したことはなく、動きもクマザサハナムロ的なため、さほどうまそうに見ないが、喰ってみると、これがまた実にうまい。特に刺身がうまい。アカバとも、カンパチとも、ナンヨウカイワリとも違う甘みがある。一番近いのはカイワリであるが、カイワリにある水っぽさがない。身が締まっていて、また冬場は油が乗っていて甘い。コバンアジに近いかもしれない。小笠原のスーパー小祝でもたまに売っているが、内地では見かけない。警戒心が強くてなかなか近づけぬが、全く狙っていない時に真下を通り過ぎる時が狙い目。



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2012年11月25日日曜日

今年の初カンパチ


この冬、初カンパチ。この顔見ると、冬が来たなって思う。海に潜ると、鯨の鳴き声も聞こえた。良い季節。



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2012年11月6日火曜日

アカバのフライ、タルタルソース添え。


アカバのフライ、タルタルソース添え。唐揚げはよく喰ったものだが、フライにして、タルタルソースを添えたものがこれほどうまいものかと驚いた。アカバは、刺身用のサクにして、皮ごと厚めに切る。5mm幅で斜めに切ると良い。皮を剥ぐと、上品なものとなり、それはそれで良い。中火で二分半。揚げたてのカリカリしたアカバにタルタルソースをたっぷりと乗せて、これを口に頬張った時の幸福たるや、その前に味わった、どのような理不尽をも覆す威力がある。喧嘩した相手と仲直りしたい時などに、相手にこれを喰わすのが良い。特に負けず嫌い同士の場合に効力を発揮する。メインとなるのはタルタルソースであるが、作り方を聞いたところ「内緒」であるとのこと。簡単には教えてもらえぬらしい。何事にも忍耐が肝要である。


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2012年11月2日金曜日

鱗取りは青灯台で



突いた魚を青灯台にもっていき、鱗を取らうとしていると、まずは子ども達がやってきて、後から大人たちがやってくる。子供達がどこで獲ったのか、すごいねぇ、大きいねぇと言ってくるので、気持ち良くなったついでに、どれ、ひとつ鱗とってみてはくれまいかと鱗取りを差し出すと嬉しそうにやりはじめる。一人でやったほうが遥かに速いが、それほど急いでいるわけでもない。


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2012年11月1日木曜日

コバンアジの刺身

コバンアジの刺身。コバンアジは、海面表層を泳いでいるのをたまに見かけていた。ボラの如き様なので、喰ってもうまくはないだろうと思っていたが、これが大違い。ナンヨウカイワリより身がしまっていてうまい。カイワリのような水っぽさがない。アジの味そのものだった。漁獲量が少ないため、内地では流通すらしていない上に、美味であると評価が高い。なかなか見かけないコバンアジであるが、いるところにはわんさか群れており、居場所が深くもないため、初心者でも獲りやすいおいしい魚ということになる。

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パラライザーの一本銛先

普段使っているのはパラライザーの3本のほうであるが、ネットで売られていた返しのついている一本銛先を使うようになって、確保率が格段にあがった。刺さりさえすれば、逃げられない。これはおすすめ。

→ パラライザーの1本銛先

なお、これを使うにはジョイントが必要なので、そちらも別途購入する必要がある。

→ ジョイント


ただし、これを使うと、確実に抜けなくなるので、メーター超えのカンパチなど突くときは覚悟しなければいけないだろう。リールなどをつかって、ラインによって、銛とボンデンを結んでおけば問題はないが。


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アズキハタ50cmと40cm、メジナ40cm、スジアラ35cmアカハタ35cm×3、25cm×1、ホウセキキントキ25cm、ウメイロ20cm×1




本日の突果。アズキハタ50cmと40cm、メジナ40cm、スジアラ35cm、アカハタ35cm×3、25cm×1、ホウセキキントキ25cm、ウメイロ20cm×1。めったにとれないアズキハタが2匹獲れた。メジナも貴重。いずれも鍋がうまい。スジアラもこの大きさのは本当にうまい。刺身がいけるが、鍋でもいける。アカハタはこのサイズが見る限りでは最大。このサイズだと刺身にもできる。ホウセキキントキは煮付けがうまい。姿煮にすれば手間もかからず。ウメイロは刺身。一匹で一人分は十分にある。

魚種:アズキハタ50cmと40cm、メジナ40cm、スジアラ35cm、アカハタ35cm×3、25cm×1、ホウセキキントキ25cm、ウメイロ20cm×1
場所:兄島東部



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2012年10月24日水曜日

ムロとサワラ

クマザサハナムロの群れにつっこんでいったら、1mを超えるカマスザワラと鉢合わせ。踵を返して帰っていた。カマスザワラは島寿司の材料。

魚種:カマスザワラ1m
場所:父島


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マダラハタのムニエル 炒め薄切りにんにくとトマトソース添え


マダラハタのムニエル。塩コショウで下味をつけ、小麦をまぶして、オリーブオイルで焼く。トマトソースは、オリーブオイルで、にんにくの薄切りを焼いて風味をつけた油にたまねぎを炒め、コンソメとトマト缶を入れて炒める。焼けたマダラハタのムニエルに、トマトソースをかけ、風味をかけるときにできた炒め薄切りにんにくを載せて頂く。刺身単品ではいまいちなマダラハタが実にうまく、かつ上品な味になるから驚きだ。



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2012年10月21日日曜日

アズキハタの鍋

アズキハタの鍋。

鍋ほど簡単にできる料理はない。獲った魚の鱗を取り、はらわたを取り、ぶつ切りにして鍋に放り込むだけで良く、3枚に卸す必要すらないのだから、男の一人暮らし者には丁度良い。汁のダシは昆布のみでとる。水の時に、昆布を一枚、いれておく。昆布を入れたまま沸かすのが一般的だが、それだと生臭くなる。水が少し色づけば十分である。

沸かす前に30分程浸した昆布を取り出し、沸いてから魚と、長ネギ、しめじ、豆腐やしらたきなどの野菜を放り込む。水から魚を入れると身が硬くなっていけない。ものの5分で煮上がるから、煮すぎる前に火を止め、椀にポン酢と生姜を入れ、鍋の煮汁で薄めた中に具を入れてこれを喰う。

準備を始めてから、喰うまでに20分はかからない。あまりにあっけなくできるので、物足りなくなって、余計に煮たくなる気持ちは分からないではない。しかし、煮すぎて身は固くなり、野菜の栄養は熱によって失われる。手間をかければうまくなるという幻想は捨て、潔く、短い時間、煮るのが良い。

良い具合に煮えたアズキは実にふわふわしたやわらかい身で、絶品と言える。半身を刺身にしたが、鍋がよかった。全て鍋で喰うべきだったと後悔した。

鍋は、捨てるところ少なく、食べ物の栄養を最も効率良く採ることができる。特にスープにその栄養が最も集まるが故にこのスープを捨てるのは愚の骨頂である。残ったスープは最後に米をいれて、卵でとじて、おじやで喰う。これがうまいし、最も栄養がある。

しかし、いくら栄養があるからと言って、翌日の朝に持ち越すのは頂けない。魚の類はいたみが速く、夜をまたげばほぼ腐りかけている。そんなものを喰っては、せっかく取った栄養を回復の為に使うことになり、本末転倒、元も子もなくなる。見極めができないといけない。



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マダラハタ50cm、バラハタ40cm、アズキハタ35cm、アカハタ30cm×4

昨日の突果。マダラハタ50cm、バラハタ40cm、アズキハタ35cm、アカハタ30cm×4ぐらいだろうか。アカハタはかなり大きな型の良いものだけを獲った。刺身でもいけるサイズ。アズキハタが獲れた。なかなか獲れるハタではない。小笠原によく来る魚突きの名手に言わせると、小笠原で獲れる魚の中ではこのアズキハタが最もうまいという。

魚種:マダラハタ50cm、バラハタ40cm、アズキハタ35cm、アカハタ30cm×4
場所:西島

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良い季節



週2で台風が来るなど聞いたことがない。2週間海に入らなければさすがに頭の皿が干からびてくると、昨日は波はまだ高かったが、もうこれ以上は我慢できんと、海原に飛び込んだ。意外なほど透明な海を悠然と泳ぐボラが一瞥する。おそらくは同じような思ひを持った海人達がもやいを外したその足でそこかしこに船を出す。台風もようやく落ち着き、観光客もようやく減り始める、静かな、本来の小笠原が向こう3カ月は続くだらう。この時期だけは、一日たりとも小笠原から離れたくはない。あと一月もすれば、メーター超えのカンパチどもが姿を現す。楽しみで仕方がない。

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2012年10月16日火曜日

アカバの味噌漬け焼き

アカバの味噌漬け。3枚に卸したアカバを皮を曳いてサクにし、味噌5、酒5、みりん1の割合で更に塩麹おおさじ1を混ぜた味噌タレに半日程漬け込み、あとはただ、身が白くなり、中に火が通るまで焼き、きつね色に良い具合で照りだした頃合いで盛り、これを喰う。焼くのはグリルでもフライパンでも構わない。さすが赤魚ということもあって、金目鯛のごとく甘い味噌漬け焼きが仕上がった。同様にして、マダラハタも味噌漬けにしてみたが、味はアカハタのほうが一枚上手である。鯛系の魚、甘みのある白身魚、スジアラ、ツチホゼリなどに合う調理法である。



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2012年10月11日木曜日

黄色いハタ 青い斑点 それはコクハンアラ

本日の突果。黄色い見慣れない魚はコクハンアラ。黄色い色をしていて、青い斑点がある。良く似た魚にアオハタというのがいるのが、アオハタは斑点も黄色い。アラであるからして、スジアラと同種であり、個体数も少なく、また刺身でうまい高級魚である。しかし、スジアラに比べて巨大化し、大きいものは20kgを超える。警戒心が強いのでなかなか近付けない。

魚種:コクハンアラ50cm、マダラハタ40cm、ナンヨウカイワリ45cm、アカハタ35cm×3
場所:西島南側


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2012年10月10日水曜日

イシガキダイの鯛茶漬け 京ダシ風 梅肉添え



イシガキダイの鯛茶漬け。切り身を放射状に並べ、大葉の千切り、うめぼしひとつまみ、わさびを少量乗せる。京風のだしお玉1杯かけ、熱湯をお玉3杯ほどかける。熱湯でなければいけない。熱湯をかけたときに、鯛の切り身がほんのりと白くいろずき、薄く茹でられたその身に味を閉じ込めなければ具合が良くない。白く露わになったあられもないその姿を前にやることと言えばただひとつ、喰らうことだ。これを喰う者は、その貴婦人のごとく品が良い、かつ艶めかしい味に驚くだろう。ちなみに京都のとある懐石料亭の老舗ではこれが一杯8000円として売られている。繁盛しているから、価格相応と客は思っているのだらう。貴婦人でありながら、妖艶さも併せ持つ、はんなり色白京都美人とはまさにこのこと。祇園界隈で夜遊びした京の旦那衆が、朝帰りの芸者さんと連れだち、主人を起こして「何か食べさせて」と言ったのが、鯛茶漬けの始まりだとか。

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2012年10月9日火曜日

スジアラの刺身 アゴダシ風とろろ添え



スジアラの刺身。沖縄地方ではアカジンなどとも呼ばれる。その名の通り、沖縄では赤色に染まり、小笠原では、黒一緒に、青い斑点がある。スジアラは鍋が良いと聞くが、刺身もアカバと同列か、それ以上にうまい。アカバにはない歯ごたえがある。コリコリ、シコシコと心地よい音を立てて、喰う者を楽しませる。甘みがあり、昆布〆にしなくとも、十分にうまい。喰い方として、米の上に大葉を挟んで、アゴダシで味付けしたとろろを乗せ、その上にスジアラの刺身を乗せ、わさびをうずたかく乗せてみた。それを米から支えて、とろろごと口にかきこむ。その塊を頬張り、口の中における溶け具合たるや、実に妖艶かつ誠に雅な味となり、更には、品位を保っているものだから、喰う方としては気が気ではない。

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島野菜


御近所さんにバラハタの昆布〆のサクを差し上げたら、とても喜んでくれた。すごくおいしかったよと言ってくれ、お礼に島で採れた野菜を頂いた。島野菜は今、いつも品薄で手に入りにくい為、すごく助かる。嬉しい。息子さんが畑をもっており、手伝っているんだとか。こういうやりとりがあると、なんか安心する。ここに住んでるんだなって、思う。


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2012年10月7日日曜日

オニダルマオコゼの猛毒背びれ

今日、長崎展望台の更に東を泳いでいたらオニダルマオコゼがいた。背びれに、大人の人間5人を死に至らしめる程の猛毒をもつオコゼ。これがたまに宮野浜やら、釣浜近辺にいるから驚く。見た目、岩とほとんど変わらず、裸足で岩場をあるけば踏んでしまっても不思議はない。つい最近も、沖縄でこれを踏んで死んだダイビングインストラクターがいたと聞く。そのニュースを見て、本当に死ぬんだと改めて驚いた。なぜ、そこまでの猛毒をもつに至ったのだろう。自分の身を守る程度なら、相手をマヒさせるだけでよかろうに。余程の理由があったに違いない。


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2012年10月6日土曜日

中華風ごまだれザーサイサラダ



簡単サラダ。魚ネタではないが。小笠原での生活は野菜がついつい不足する。スーパーに野菜が不足なく並んでいる日は入港日と入港翌日ぐらいなもので、入港前日ともなると野菜の棚がほとんどすっからかんということがよくある島である。意識して食べようとしないと、今日は野菜を全く食べていないと言う日もありうる。故に私はサラダに手間はかけない。きゅうりを千切りにし、プチトマトを半切りにし、ザーサイを刻んでちりばめた後、ごまだれのめんつゆをかける。本当はこれにハムの千切りを散らすとなおうまいのだが、この日は買い忘れた。

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アゴダシを使った、マダラハタ、バラハタ、アカハタのアラの煮付け


アゴダシを使った煮付け。魚は、バラハタ、マダラハタ、アカハタのアラ。それに島のあまとうをいれて煮込んだ。煮付けは皮がうまい。刺身のサクを作る際に剥いだ皮を捨てるのは愚の骨頂と言わざるを得ない。煮付けにおいて、これほどのうまい部位はない。料理中、醤油が切れてしまったので、何かないかと冷蔵庫を探すとアゴダシ(トビウオのダシ)があってそれを使ってみたところ、実にうまくなった。魚の料理に魚のダシを使うと生臭くなると聞くが、案外そうでもない。というか、うまい。間違いやミスから、偶然、常識をうちやぶったひょんなきっかけに、新たな発見が生まれることがあるのが料理の面白いところである。

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2012年10月5日金曜日

マダラハタの昆布〆梅肉添え。


昆布〆。こぶしめと読む。もともとは富山の料理である。魚介が豊富にとれるこの地域は、とれすぎた魚の保存に知恵を絞った。誰が見つけたのか、昆布で挟んで保存すると通常より1週間長く刺身で喰えることを発見された。昆布〆は刺身の形で挟んでもよいが、サクのままで挟んでも良い。また、挟む時間も6時間がちょうどよい。あまり長いと生臭くなってしまう。飴色になれば、すでに十分、昆布の味が染みている。また、水分が昆布に吸われて、身が締まる分、挟む前よりも小さくなるから少し身を大きめに切ると良い。ハタ、サワラなどの白身の魚、味がタンパクな魚は良い味になるが、昆布をバカスカ使う為、昆布代が馬鹿にならない。利尻にこだわる必要もなく、徳用の小さいカットの昆布をジップロックにいれて、昆布〆にすることを考えた主婦は偉大である。写真はマダラハタの昆布〆。

こんな感じで並べる。

サクごと挟んでも良い。



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2012年10月4日木曜日

バラハタ70cm、アオノメハタ50cm、アジアコショウダイ60cm、マダラハタ60cm、アカハタ40cm×3、30cm×1





本日の突果。バラハタ70cm、アオノメハタ50cm、アジアコショウダイ60cm、マダラハタ60、アカハタ40×3、30×1。この半分はお世話になっている人や友達にあげて、半分は自分で料理して、自分や自分の大切な人や友達と食べる。

かつて私は宿で働いており、獲った魚は宿に全て提供し、お客さんと一緒に頂いた。それは、とても幸せな体験だったし、あの時の体験が、魚突きにここまではまった理由のひとつであることは疑いようもない。

しかし、船貸してくれている人が「おまえの気に入らんところは、獲った魚を人に料理させているところだ」と以前、言われたことがあった。

その時は、その意味がよくわからなかった。そんなこと言ったって、自分の為に魚を料理する時間はないし、そもそも、こんなに食べきれないし、などと思っていた。

しかし、その意味が最近になって分かってきた。獲った魚を、自ら料理することは、魚という命への礼儀、ということなんだと思う。

どんなに下手でも自分で料理して、自分で食べないといけないんだと思う。それが命を取った者の、命を取られた者への礼儀なんだと思う。

しかし、下手とはいえど、獲った魚は最大限にうまくして喰いたい。そうでなければ魚に申し訳がない。最近、料理に凝りだしたのは多分そういう理由があるんだと思う。




魚種:バラハタ70cm、アオノメハタ50cm、アジアコショウダイ60cm、マダラハタ60cm、アカハタ40cm×3、30cm×1。
場所:兄島瀬戸東部
道具:DIVEWAY パラライザー




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